――（飯窪さんが）卒業して困ることはいっぱいありますか。
佐藤「あります」
譜久村「優樹ちゃんは大アリだよね？」
佐藤「終わりです。大アリだし、終わりです」
加賀「面白い（笑）」
佐藤「工藤遥が卒業した時点でヤバいなと思ってたんですけど」
譜久村「急にフルネーム（笑）」
佐藤「はるなんが残ってくれたら、優樹はまだ喋れるんですよ。
でも、工藤辞めて、飯窪ちゃんが辞めたら･･････」
加賀「呼び方が変わった（笑）」
佐藤「ほとんど喋れないですね。優樹の通訳が･･････“これは道重、
飯窪しかできないから”ってマネージャーさんが言っていたので」
小田「通訳は誰かしらがやるけど、フォローは飯窪さんだったので」

――佐藤さんはこの話を前回も言ってましたよね。相当気にしてるわけですね。
譜久村「デジャヴ（笑）。それで優樹ちゃんが成長しようっていう話でしたよね」

――そもそも佐藤さん単体の喋りはそんなに成立しないんですかね。
佐藤「きっとシーンってなりますよ。いまの優樹はみんなが
いないと成立しない子ですよ」
小田「グループでやれてよかったですね（笑）」
野中「でも人って、変わろうとしなくても、環境に合わせて変わっていく
ものだと思うんですよ。だから今後、心配なことがあっても、
11人でいい感じにまとまっていくと思います。なんとかなる！」
小田「そう思う。モーニング娘。はそうやってきたグループなので」
佐藤「（しかめっ面をする）」
譜久村「顔（笑）」
加賀「雑誌じゃ伝わらないから（笑）」

――社交的になった森戸さんがフォローしてくれますよ。
佐藤「森戸はまさのキンキン声を抑えるどぅーの代わりになってくださいました」
譜久村「くださいました（笑）」

――ユニゾンで歌ったときのバランスがいい？
佐藤「どぅーが私のキンキン声を丸くしてくれてた。だから、どぅーが
卒業して、今後はまさは歌えないなって思ってたんですよ」
譜久村「人を頼りにしすぎや！」
佐藤「＜邪魔しないで Here We Go！＞を歌ってるときに、森戸が支えて
くれるって気づいたんです。だから全員パートは森戸が歌ってたら歌えます」
森戸「そんなことないです！しかもトークのフォローの話かと
思って聞いてたら歌の話になってた（笑）」

――佐藤さんはみんなの支えがあって生きていけると。
佐藤「はい。父と母がいるから生きていられるんです」
小田「もうメンバーいらないじゃん！」
佐藤「家族の場合はそうで、メンバーになると、みんながいるから
ここに立っていられる。ひとりぼっちだとたぶん表舞台に出てないです」