「CD Journal」　2018年8月号　つばきファクトリー
山岸理子・岸本ゆめの・小野瑞歩・小野田紗栞　インタビュー（抜粋）

――1曲ずつ曲のお話を聞かせてください。まずは
「デートの日は二度くらいシャワーして出かけたい」。
つんく♂さんの曲ですね。
岸本「つんく♂さんがすごいなと思ったのが、℃-uteさんでも
ありましたけど、掛け合いみたいになってるところがあって。
AかBの片方の歌詞だけでも成立するし、でもABが一緒でも
成立してるっていうのがすごいなと思いました。そこをどう
歌うかは自分たち次第なので。この曲を初めて聴いた時は
“あ！先輩がやってたやつや！”って思いました。

――「3つくらいにわかれてるやつだ！」と。
岸本「そうです！＜I miss you＞みたいな」
山岸「全部がすごく具体的に書いてあって。私はデートを
したことがないんですが、歌詞を見てこんな感じなんだと
思ったというか。デートの日はこうやって考えることが
多いのかなと」

――実際、デートの日に二度シャワーを浴びるのは大変な
気もしますけど･･････。
小野「やっぱり乙女は気になるんじゃないんですか。汗かいたら
どうしようとか。歌詞でびっくりしたのが“コンビニの後の髪の匂い”。
デートする女の子は、そういう小さな匂いすらも気にして
シャワーを浴びたがるんだなって歌詞を見て学習しました」

（中略）
小野田「MVは、タイトルに“シャワー”ってついているだけあって、
もしかしたらシャワーを浴びてるシーンがあるかもって想像してる
人がほとんどだと思うんです」
――ですかね？
小野田「ふふ。結局シャワーは使ってなくて、でも水を使った
シーンはあります」
（中略）
岸本「･･････ただ、私もシャワーのシーンがあるのかなって思ってました」
小野田「私も」
――思ってたんですね！
小野「つばきのなかで予想してたんですよ。シャワー撮るのかな！？って」
――逆に本当に撮ることになったらどうするんですか？
岸本「肩から上とか？」
小野「服を着たままとか。方法はいろいろありますから。でも
妄想だけして終わった（笑）」