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【ハロプロ研修生】笠原桃奈「2016年(当時12歳)の実力診断テストで結果が出なければ研修生を辞めるつもりだった」
投稿日 2017年6月24日 11:14:43 (ハロプロまとめトーク)
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――研修生時代には「Hello! Project研修生発表会2016~春の公開実力診断テスト~」(2016年5月5日)でベストパフォーマンス賞も獲得しましたが、当時を振り返る中では自分なりの苦労もありましたか?
笠原:研修生時代は出番が少なくて、先輩たちのバックダンサーに付いたこともなかったから自分を「落ちこぼれ」と思っていたんですね。でも、そのときに勇気付けられたのがアンジュルムの『ドンデンガエシ』でした。
研修生は先輩たちのリハーサルを見学する機会があるんですけど、たまたま初めてその曲を見たときに「このままでは終わらせない」「『変わってやる』と心で誓った」という歌詞に励まされたんです。
だから、メンバーとなった今でも私にとって大切な一曲ですね。
――挫折しそうになった自分を救ってくれた曲を、今はそのメンバーとして歌っているというのも不思議な巡り合わせですね。実力診断テストもそういった意味では、大きな転換期だったのではないですか?
笠原:そうですね。自分にとっては2度目の参加で、気持ちとしては「今回で結果が出なかったら辞めよう」と考えていたんですね。
当日の曲や衣装を研修生自身が選ぶんですけど、憧れていた亀井絵里さんが目立つモーニング娘。さんの曲『愛しく苦しいこの夜に』を選んだのも「この曲で終わろう」という思いがあったからです。
――強い決意を胸に、ステージに挑んでいたんですね。当日は現在もハロプロ研修生として活躍する清野桃々姫さんと同数票で栄冠に輝きましたが、当時を振り返るとどういった心境でしたか?
笠原:ステージ上で発表されたときは正直、聞き間違えかと思いました。自分なりに全力でパフォーマンスしたつもりだったけど、経験の長い先輩たちもたくさんいたのでまさか選ばれるとは思っていなかったんです。
頭の中が混乱しちゃって、驚きすぎて自然と涙が溢れていました。でも、その経験があったから自信が持てるようになったし、もっといえば、今の自分はきっといなかったんじゃないかなと思います。
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Source: ハロプロまとめトーク
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