――譜久村さんの卒業を知った時、
生田さんはどんな思いがありましたか？

生田「考えていたのも知っていたので、
『おめでとう』の気持ちが強かったですね」

譜久村「決まるまでの経緯とかも
えりぽんには話していたんです」

生田「だから、みずきがメンバー全員に
卒業を伝えるタイミングで、どういう顔を
していいか分からなくて。ずっと
マネージャーさんの後ろに隠れて、
メンバーのみんながどんな反応を
するのか見ていました」

譜久村「普通にえりぽんドキドキしてた」

生田「えりが一番緊張してたと思う（笑）」

――譜久村さんがモーニング娘。を
旅立つ日、生田さんは泣くと思いますか？

生田「泣く気がするけどなぁ。最近、
涙腺がやばくて、なんでも泣いちゃうから」

譜久村「でも面白かったのが、えりぽんは、
私の卒業をほかのメンバーに全然隠せて
なかったんですよ。『来年のクリスマス、
みずきがいなかったらどうしよう？』とか
『同期がいなくなっちゃう』とか、ずっと
ソワソワしていて（笑）。えりぽんを一人
残していくことに心配な部分もあったんです。
でも、最近のえりぽんを見ていると、
グループに対する向き合い方が変わって
きたと思って。後輩たちに合間の時間で
振付を教えてあげたり、心のケアをしている
姿を見て、全く心配いらないって思ったよ」

生田「でも、やっぱり同期がいないと･･････」

譜久村「えりぽんがよく『お友達はみずき
しかいない』とか『えりは一匹狼だから』って、
ふざけて言うんですよ。でも、今は楽屋で
みんなとワイワイ仲良く話しているから、
それも良かったなって思います」