――いつも冗談ばかり言い合っている
2人ですが、いよいよかえでぃーの卒業が
近づいてきました。

横山「本当に実感がなくて･･････。それこそ
加賀に頼ってここまで来ているので、この先
どうなるのか」

加賀「そう！？私はあまり頼られている感覚
なかったよ。横山は自分で頑張るタイプだし、
13期は個々でやるべきことをやってきた印象」

横山「いや、加入当時とか、恐ろしいくらい
見てたからね。加賀がいたからできたことが
たくさん。なのに、卒業を考えていることに
気付かなかった･･････」

加賀「譜久村（聖）さんはもちろん知って
いたけど、卒業に関して最初に伝える
メンバーは横山だと思ったんです。だから
コンサート帰りに、“今日、電話していい？”って」

横山「何事かと思いました。私、怒られるの？
誰かとケンカした？色々考えたときに、
“卒業が決まった”と。そこは全く想像して
いなかったから、本当に驚きました。“えっ？”
としか言葉が出なくて。他のメンバーは
何となくわかっていたと言うんですんが、
私は気付かなかったですね」

加賀「案外、私、わかりやすい性格で。
ある時期から卒業にむけて吹っ切れて、
楽しんでいる感じが思いっきり出ていたらしく、
横山以外のメンバーにはバレていました（笑）」

横山「元々真面目な人だから変化を
感じないんです。性格もわかっている
相棒のはずなのにね」

加賀「人のことをよく見ているし、何でも
察するタイプだから、絶対気付いていると
思ったけどなぁ」

横山「何でだろうね･･････。同期の卒業って
先輩が卒業する感覚とは全然違うから、
今回のツアーで踊っている加賀を“あー、
いなくなるんだなぁ”とジーッと見てしまう」