小田は「私がオーディションを受けたきっかけは“自分を変えたい”でした」と振り返り、
「（お披露目から）今日で10年経ちました。モーニング娘。のお誕生日とかぶっていて霞んでますけど、10周年です！」
と笑顔で伝えると、石田が「（小田は）『スッピン歌姫』オーディションで入ってきたので、10周年の歌姫ということで『THE FIRST TAKE』に出ていただきたい！」と提案した。

小田は「頑張ります！」と答え、「オーディションで歌った『Be Alive』という曲を歌いたいです。すごく大事な曲なんですけど、コロナ禍がこの歌詞をすごく考えさせられるきっかけになりました。
今、地球が平和なわけじゃないですよね。そんな中、モーニング娘。が平和にしていく。みんなを悲しませない…」と話していると思わず涙が溢れた。

「何様なんだよ！って思いますけど、私、地球のことを考えると涙が出ちゃうんです。これもモーニング娘。らしさだと思っていただきたい。
いつでも地球を背負ってるぐらいの曲が多いので、私もそういう曲で人の気持ちを優しくしていけたら。…すみません。私、何を背負って生まれてきたのかな（笑）」と涙を拭いながら思いを伝えた。

そんな小田が思うモーニング娘。の“強み”は、「泥臭さ」。「カメラにキレイに映ることよりも歌詞を伝えたい！という意識があって、体育会系と言われますけど、
床を這ってでも前に出るというのが25年変わってないところだと思います」とその理由を答えた。
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