――まずは、お互いにどんな子か紹介を
お願いします。
（中略）
河西「（八木）栞は、見た目が大人っぽいので、
自分と同級生と分かった時はビックリしました。
あと、オーディションで最初に話しかけて
くれたことを今でも覚えています」

八木「なんて話しかけたっけ？」

河西「『･･････緊張するね』って耳元でボソッと
囁かれた（笑）」

八木「恥ずかしい！」

河西「そこから、『身長何センチなの？』って
いきなり聞かれて、答えたら、『私のほうが
高いね』って言われました（笑）」

福田「オーディションの時、八木ちゃんが
控え室のはしっこで発声練習をしていたん
ですけど、その発声がミュージカル調というか
“八木ワールド”があって、周りの子がみんな
振り返っていました（笑）」

八木「声楽を習っていたのでオペラっぽい
発声をしていたら、みんなとは若干違っていた
みたいで･･････」

豫風「初めて会った日、栞ちゃんと電車でたまたま
会って一緒に帰ったんですけど、その時に
『結心ちゃんと真琳ちゃんはこういう子だよ』
ってことを教えてくれました」

福田「え！？そうだったの？」

河西「知らなかった」

豫風「でも、2人のことをめっちゃ褒めてた（笑）。
周りのことをしっかり見ている人だなって
思ったし、『これからたくさん私にも頼ってね』
って言ってくれて、すごくうれしかった思い出が
あります」