――以前、浅倉さんのブログで、八木さんが
「意外と“あざとい”に興味がある」ことも
暴露されていましたね。

浅倉「そうなんですよ（笑）」

八木「もし、自分もあざとかわいいことが
できるようになったら、アイドルとしての幅が
広がるんじゃないかなと思っていたんです。
でも、実際はあざといことをするのがあまり
得意ではなくて･･････」

浅倉「栞は無理にキャラを作らなくてもいいと
思うけどな。素材がいいんだから」

――浅倉さんは、自分のキャラ付けに苦心
していた時期があった？

浅倉「メンバーのブログの挨拶文がみんな
個性的だったので、私も『魔女の宅急便』の
キキに絡めて『ほうきに乗ってきました、
浅倉です』とか、そういう挨拶文を書いて
いたんです。でも、途中で書くのをやめちゃい
ました。ちょっとファンタジー過ぎるかも
しれないと思って（笑）」

八木「私も、同期の豫風瑠乃ちゃんの
『よっふぅ～』とか、福田真琳ちゃんの
『こんばんワラビー』みたいな挨拶文が
ないのが悩みなんです。考えてみたけど、
あまりいいのが思い浮かばなくて･･････」

浅倉「やらなくていいんじゃないかな？さっきも
言ったけど、栞はそのままでいいと思う。
『八木メシ』（八木が作る手料理）も毎回
ツッコミどころが満載だけど、狙って作ったもの
ではないからこそ、面白さが際立つんだと思うし」

八木「確かに自分では毎回真剣に作っていて、
おいしい時も多いんですよ！」

浅倉「栞が作ってくれた長ネギの照り焼きを
食べたことがあるけど、おいしかったよ」

八木「味はいいんですよ。ただ、見た目に
問題があるのか、先輩方にはあまり良い
評判をいただけないんです（泣）」