「B.L.T.」　2020年11月号　ハロラボ vol.43
同い年で、同じ9月生まれが語る本音。　「トクベツなふたり。」
つばきファクトリー　浅倉樹々・小野瑞歩　インタビュー（抜粋）

――ところで、ふたりだけの思い出といえば、
何が思い浮かびますか？

小野「思い出といえば、樹々ちゃんとラーメンを
食べに行ったことかな」

浅倉「ちょうど私が腰の治療でお休みしていた
時期に、おみずから『一緒にごはん行こう』って
連絡が来て、その時、すごく久しぶりに
メンバーに会ったんですよ」

小野「超久しぶりだった」

浅倉「その時に、おみずとテーブル席で
向き合ってラーメンを食べながら、いろんな話を
していたんですね」

小野「これ、エモいやつです（笑）」

浅倉「コーンがたくさんのっている
味噌ラーメンを食べていて･･････」

小野「おいしかったよね」

浅倉「うん（笑）。そしたら、話している途中で
おみずが泣いちゃって。ちょうどその日が
七夕だったのでお店に笹が置いてあって、
短冊に私のことを書いてくれたんです。
『早く良くなりますように』、『また9人で一緒に
活動できますように』って」

小野「･･････恥ずかしい」

浅倉「おみずはその短冊を隠していたん
ですけど、私、チラッと見えてしまって」

小野「ねぇ～、なんでその時に言って
くれなかったの？」

浅倉「言いづらくて･･････。でも、その短冊を
見た時に、優しいなぁと思ったんです」

小野「樹々ちゃんがお休みしている間、
樹々ちゃんの大切さを改めて実感したんで。
本当になくてはならない存在というか、大切な
人だな･･････って。やっぱり樹々ちゃんがいて
9人でつばきファクトリーなんだっていうのは常に
思っていたし、早く9人で活動できるように
がんばりたいなっていう思いが強かったです」

――強い絆で結ばれているんですね。

小野「その願い、ちゃんと届きましたから」

浅倉「おみずが願ってくれたので、戻って来れました」