「月刊エンタメ」　2020年9・10月合併号　アンジュルム、闘志を秘めた数ヵ月
竹内朱莉・佐々木莉佳子・笠原桃奈　インタビュー（抜粋）

――メンバー同士で映画やドラマの話をすこともあるんですか？

竹内　面白いものは共有しますね。映画以外でも、メイク道具とか。

笠原　特に上國料さんは何でもかんでも人に話したがります（笑）。
観てほしいじゃなくて観て！って圧がすごい。

竹内　強制なんだよね。彼女の悪いところは、「結末、話していいですか？」
って言ってくること（笑）。観ている途中って言っても「じゃあハッピーエンドか
バッドエンドだけでも！」って（笑）

笠原　待たせると、「早く観てよ！」って怒るんですよ（笑）。

――笠原さんはそんな上國料さんから、この期間に手紙をもらったんですよね？

笠原　そうなんです。上國料さんと連絡を取っていたら突然
「住所教えて」って言われて。でも戸惑うじゃないですか（笑）。
家に来ちゃうの？みたいな。

竹内　かみちゃんの場合、予告なしでマジで来そうだもんね（笑）。

笠原　「え（笑）？」って返したら、「ガチだから。手紙送りたくて」って
用意してある便箋の写真も送られてきて。それで住所を教えたんですけど、
手紙は「コースターを作りました。家族みんな元気に過ごしてね」って
ほっこりする内容でしたね（笑）。だったら私はサプライズで返事を
しようと思って、届いてから何も言わなかったんです。なのにアンジュルムで
インスタライブをしたとき思わず「届きました！」って言っちゃって。
上國料さんに「連絡もないし、返事もない」って怒られましたね（笑）。