（ゆかにゃは学生時代は全員と友達になることをやっていたという話で･･･）

宮崎＜これは、小学生の頃って、何か、わりと、
何だろう、みんな仲良しというか、全員友達、
みたいなところあるじゃないですか。私それを
中学でも、何かもう無意識に、やってて。
で、私は中学、小学校中学の友達は、誰とでも、
私はね、勝手にだけど（笑）、二人で喋れるぐらい、
仲良いと勝手に思ってる。わかんないけど。（笑）

宮崎＜そう、で、それって、でもすごい何か
大切なことだったなぁって、今大人になって
思ってて。ま、学生の時って、ほんとに、
いろんなタイプの人が、いるじゃないですか。
で、大人になってから、そのいろんなタイプの
人と会うことって、実は少なかったりするし、
あんまり喋らなかったりするんですね。

宮崎＜でも学生の時だと、その、勉強のこと
だったりとか、共通の話題があるから、すごい
喋りやすいと思う。で、そこで喋ることによって、
何か、知らなかったことも知れるし、あ、こういう
考えの人もいるんだ、とか知れたから、すごい、
うん、何か勉強になったなって今はもっと、思いますね。

宮崎＜で、あの、高校で何かやってなかったかと
いうと、私の行ってた高校は星稜高校で、
めちゃめちゃ、人が多かったんですよ。一学年に、
850人ぐらいいて。ちょっと難しかったですね、
850人と喋るのは。（笑）っていうのと、高校の
時は、何かわかんないけど人見知りを
発動していて。あの、クラスの人とは喋れるけど
クラスの外の人とはあんまり（笑）、その、
友達の友達とかは喋ってたけど、そんなに、
何て言うんだ？社交･･･的ではあんまり
なかったか、クラスの子とばかりいましたね。

宮崎＜で、でもそのクラスの子の中で、
物静かな、ま、男の子がいて、でも私は
どうしても、その子に、“おはよう”って
言いたかったんですよ。で、その人、その子は、
何かたぶん、人と喋るのがあんまり得意じゃ
なくって、まぁ私たちのクラスはみんな何か
仲良しだったから、誰にでも“おはよう”って
言うんですけど、あの、“おはよう”って
返してくれなかったんですね。最初。

宮崎＜でもどうしても悔しくて、いつか
“おはよう”って返して、もらいたくって。
で、毎日“おはよう”って言い続けてたんですよ。
そしたら、“おはよう”ってある日から、返して
くれるようになって。めっちゃ嬉しくて。あ、挨拶を
返してくれるようになって良かったなって勝手に
思ってましたね。（笑）ハイ、何かそんな感じで、
何か、学生時代はとにかくいろんな人と
喋ってみるのもいいんじゃないかなって、私の
経験上思ってます。そんな感じかな。うん