リスナー：あやちょにとってスマイレージはどんな存在？

和田
何年か忘れちゃったんですけど、何周年か経ったんですよ
私、初期メンバーから居るんですよ　どんな存在かって言われても
ずっとグループにいるので特別の存在ではないんですけど

スマイレージは、2つの時代に分かれてて、デビューして４人の時代と2期メンバーが入って6人の時期があるんですね
どちらも思い入れがたくさんあるんですよ　大変だったのは、とにかくデビューの時ですね
単純に初めてやる事が多かったのと忙さで、デビュー当時は本当に大変だったんです

それは今の子たちに話しても分からないし、今のアンジュルムの環境では有り得ない状況なので
あまりそういう話はしないんですけど、本当に大変だった
でもそれは良い思い出でして、だから特別な何かがあるわけじゃないけど、全てが私の経験であり今に繋がっているので
特別というよりは、これを経験出来て良かったと思っています

スマイレージ４人に対してはそういう風に思うし、逆にみんながすぐに辞めて行ってしまったんですよ
私以外、特に２人は、すぐに辞めてしまったので
そういう時にも私はは、スマイレージにいてファンの方が目の前で悲しんでいるのを見ると
言い方は悪いけど、自分の勝手で卒業して今まで応援してきて下さった方を悲しませるのは凄く自分のわがままでしかないと思うんですよ

私は、そういう風に考えていたから、これからこういう風にしないといけないと思えたし
こういう風にしたらダメなんだとか、こういう風に皆を楽しめる様にさせてあげようと考えられたので
卒業は悪い事ではなく、卒業があった事によって大変だったけど、それも全て経験になって、
今の私を作っていると思うから、そこに対しては、とても感謝しかないなと思いますね
特別な思いは意外と無いんです

６人時代は、２期メンバーという新しい後輩が出来たのでとても思い出深いですね
６人になってからデビューした時の勢いが無くなってしまって
お客さんがなかなか集まらなかった苦しい時期もあったので

後はライブハウスを1ヶ月まわったり、ちょっと苦いというより、苦しいというか大変だなと思う部分はあったけど
それがあったからこそ、今ライブが出来て当たり前とは思わないし、凄く幸せで、それが楽しいし
そういう風に考えられる　全てが繋がっている
本当に経験出来て良かったし、頑張れて良かったと凄く思います
一言でまとめたら感謝という気持ちですかね

アンジュルム和田彩花のビジュルム（第85回）—-