「CD Journal」　2018年12月号　つばきファクトリー　インタビュー（抜粋）

（ファーストアルバム『first bloom』の話で･･･）

――おすすめや、収録曲にまつわるエピソードをひとりずつ
聞かせていただいていいですか？
（中略）
浅倉「私はセカンド・シングルの＜ハナモヨウ＞ですね。
小野田紗栞ちゃんと同じように、初めて聴いたときに
すごく好きになって、レコーディングのときに歌割りが
ほしいなと思って、いつも以上に力を入れて歌った曲で。
レコーディングが終わって、お母さんに“ちょっと今回
うまくいったかも”って自信満々にメール送ったんですよ。
そして完成音源を聴いたら、ソロ・パートがひとつしかなくて」

――おお。
浅倉「歌割りをもらってみんなで初めて聴いたときは
こらえてたんですけど、家に帰った瞬間に泣き崩れるくらい
大泣きした曲で」
秋山「そうなの！？」
浅倉「お母さんにすごく慰められた思い出があります、じつは。
いまではいい思い出なんですけど、当時は歌うのが
つらかったですね。曲自体は花占いがあったりするのも
魅力的で、つばきらしさが出ているなって思います」

――貴重なエピソードをありがとうございます。