「CD Journal」　2018年10月号　ハロプロ・オールスターズ
山木梨沙・森戸知沙希・浅倉樹々・島倉りか　インタビュー（抜粋）

（『YEAH YEAH YEAH』についてあれこれ話していて･･･）
――島倉さんはいかがですか？
島倉「20周年っていういままでの歴史で･･････この歌詞も規模が
大きいことを歌っているので･･････20年っていう大事な節目に
こういう曲を歌わせてもらって･･････すごくうれしいなと思います」

――ありがとうございます。先輩みたいにちゃんと答えないと
っていう緊張感がありましたよね（笑）。
島倉「はい。すごく緊張しました」
浅倉「かわいい（笑）」

――先輩たちがただただかわいいと言いまくるという展開（笑）。
インタビューって難しいですよね。とくに曲についての話は。
しかも3人が喋ったあとだし。
島倉「やばいやばい、自分に来る来る･･････って思いながら聞いてました（笑）」
山木「逆に一発目だったら話しやすかったかもしれない」

――そこは僕の機転が利かなかったですね（笑）。山木さんと森戸さんは
とくにうまいから盗むといいかもしれないですよ。
山木・森戸「やめてくださいよー！」

――ほら、この反応の早さ。
山木「盗めるものなんてなにひとつない！」
森戸「ホントに！」

――森戸さんなんて初期に比べて激変しましたからね。
森戸「やめてください！！」
浅倉「すごい。リアクションが大きい」
山木「ちぃはいちばん変わりましたからね」
森戸「ほかのグループの人は知らないんだからバラさないでー（笑）」
山木「最初は島倉ちゃんみたいにずっとモジモジして、ずっと喋らない子だったのに」
浅倉「どこで変わったんですか？知りたい」
山木「1年くらい経ってからかな。たとえば新作についての話も、
振られたらいちばんに答えるようになっていって」
森戸「むしろいちばん最初に答えるほうがいいなって気づいたんですよ。
待ってたらさっきみたいに最後になっちゃったりするから」

――最後は喋っていない人に振られますもんね。
森戸「答えが出尽くしたあとだから喋れない、どうしようっていうことが
多々あって、学びました」

――たしかに森戸さんは「そろそろシングルの話を」となると、
自分から挙手して答えていたんですよね。
森戸「だから（島倉に向かって）最初に言ったほうがいいよ」
島倉「わかりました」

――次にいってみましょうか。「憧れのStress-free」はどんな曲だと思いましたか？
山木「（しばし待ったあと）島倉ちゃん、どうだった？」

――島倉さんはこの流れで挙手しないんですね（笑）。
島倉「えーっと･･････これも衝撃的でした。歌詞がすごいなって･･････（沈黙）」
森戸「歌詞がすごかった？」
島倉「歌詞･･････歌詞･･････あ、レコーディングが難しかったです！
長さとか･･････どのくらい伸ばしたらいいのかとか、何度もやり直したりして。
そんな感じです（笑）」