（あやちょの卒業について話していて･･･）

――船木さんは嗣永桃子さんの卒業も見届けたし、大先輩の
卒業を近くで見届けることになるんですね。
「ふたりともまったく違うアイドル論を持っていて、どっちも
正しいんですよね。それぞれ突き詰めていて、違うようで
同じなんです。私はいいところどりというか、すごくいい環境で
勉強できてるんだなと思います。もしハロプロの教科書を作ったら、
どっちも歴史に名を残す人物じゃないですか。だから私は
いい意味でハイブリッドになれたらいいなと思ってます」

――自分もいつか卒業するのかなとか考えたりします？
「勝手に卒業コンサートはこうするって決めてます（笑）。
これは卒業するまで言わないです。妄想するのは好きですね。
途中経過のことは考えてないけど、卒業コンサートだけは
考えてますよ。卒業コンサートでいっぱい口出しできるくらい、
ハロー！プロジェクトに貢献したいです」

――地位を築いておきたいと（笑）。
「もうオープニングの1曲目は考えてますよ。卒業コンサートって、
初期の思い出を振り返るじゃないですか。私の初期の曲は
もうあるから、できるんですよ」

――たしかに。中期、後期がいつ頃のことになるかはまだ
わからないけど、初期は決定してますもんね。
「そうです。だから、最後のスピーチはこれからいろいろ
経験するのでまだ考えてないです」