弓桁「私たち本当にいろいろ逆なんです」

――対照的なキャラだからこそ、
ないものねだりなのかもしれないですね。

井上「私は身長が低いので、弓桁の
モデルさんみたいなスタイルもすごく
うらやましいです。私のお父さんと同じ
身長なんです」

弓桁「逆に私は小柄な子がうらやましいです。
私は背が高くて、日焼けしているのもあって、
なかなか先輩に甘えに行けなくて」

井上「え、どうして？」

弓桁「先輩も絡みにくいんじゃないかな？
と思っちゃって」

井上「絡みにくい？物理的に？」

弓桁「見た目にちょっと圧があるのかな？
と思って。もし私が小型犬みたいな
かわいらしいキャラだったら、もっと先輩に
『よしよし』ってしてもらえたのかなぁ」

――もっと先輩にくっついたり、甘えたい
けど、自分のキャラんい合わないと思って
自制してしまうんですね。

弓桁「そうなんです。それで本気で
悲しくなることがあって。井上は先輩が
手を出していたら、自分からあご乗せを
しに行くんですよ。そういうのが自然に
できるのがうらやましいなって思います」

井上「私も今まではそういうキャラじゃ
なかったんですよ。長女だったので甘える
人がいなかったし、どちらかというと妹を
甘やかしていたタイプだったので。でも、
楽屋とかで先輩を見ると、うれしくて
自分からつい行っちゃうんです（笑）」