――森戸さんのアイドル人生の中で
“大きな出会い”というと？

「まずは鞘師（里保）さんですね。私が
ハロー！プロジェクトに入りたいと思った
きっかけが鞘師さんなので、初めてハロコンに
参加した時に、鞘師さんが声をかけてくださって、
一緒にツーショットを撮ってもらったんですけど、
『なんて優しい方なんだ！』と思いました」

――それは忘れられない思い出ですね。

「あと、ももち先輩（嗣永桃子）も自分の
アイドル人生で欠かせない方だなって思います。
最初にアイドルとしての基礎をたくさん
教えてくださって、自分の土台みたいなものを
作ってくれた存在が、ももち先輩だったので」

――アイドルの先輩であり、良き指導者でも
あったんですね。

「言葉でも教えてくれるけど、ももち先輩の
背中を見ながらいろんなことを学びました。
アイドルとして大事なことをたくさん教えて
もらったと思います」

――モーニング娘。の現リーダーである
譜久村聖さんとの出会いはいかがですか？

「私が兼任や移籍になった時に、譜久村さんも
最初は戸惑ったと思うんですけど、それでも
温かく見守ってくださいました。ただ、当時の
自分は余裕がなさすぎて、私のために言って
くれたアドバイスも「･･････はい」みたいな
対応だったと思うんです。それは、あとから
めちゃくちゃ反省しました。でも、そんな私を
温かく迎え入れてくださって、本当に
ありがたかったなって思います」